9日の海外動向と本日の相場見通し 閑散相場の中、買いの勢いが若干強い状況が続く

10日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比100円高の19270円、高値は10日00時12分の19280円、安値は9日16時42分の19160円でした。9日のNYダウは4日ぶりに反発、前日比2.46ドル高の20858.19ドルでした。NY原油先物相場は4日続落、WTI期近の4月物は前日比1.00ドル安の1バレル49.28ドルでした。NY円相場は3日続落、前日比60銭円安・ドル高の1ドル=114円90銭~115円00銭でした。

 

本日10日発表される2月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数が前月比で約19万人増と堅調な伸びが見込まれています。このため、NY債券市場で長期債相場は9日続落、米10年債利回りは2.60%と、ほぼ3カ月ぶりの高水準で取引を終えています。これがドル高・円安の主因です。そしてこれは日経平均にポジティブです。想定レンジは19400円±100円です。本日は先物・オプションのメジャーSQで、SQ値を上回って推移するようなら買い優勢、逆に下なら売り優勢になるでしょうが、東京外国為替市場で急激な円高にならない限り、閑散相場の中、買いの勢いが若干強い状況が続くとみています。なぜなら、下を叩く理由が見当たらないからです。

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