21日の海外動向と本日の相場見通し IT関連が牽引し日経平均は続伸へ
22日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比200円高の22650円、高値は22日01時07分の22660円、安値は21日16時30分の22430円でした。21日の米国株では、主要3指数が軒並み最高値を更新しました。NYダウは続伸、前日比160.50ドル高の23590.83ドルと、約2週ぶりに過去最高値を更新しました。アップル、マイクロソフト、フェイスブック、アルファベット、アマゾン・ドット・コムなど、IT関連の主力株の上昇が目立ちしました。NY原油先物相場は上昇、WTI期近の18年1月物は前日比0.41ドル高の1バレル56.83ドルでした。NY円相場は反発、前日比15銭円高・ドル安の1ドル=112円40~50銭でした。
米国株高を受けて、本日の日経平均は続伸する見通しです。想定レンジは22650円±150円程度です。米国同様、ネット関連、半導体関連中心にIT関連の主力株が指数押し上げに寄与しそうです。ただし、米国は23日、感謝祭の祝日で全市場が休場となり、24日は短縮取引となる上、日本は明日23日が勤労感謝の日で祝日です。このため、海外投資家の市場参加は減少し、様子見気分が強まるため、商いの盛り上がりは期待薄ですね。
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