「株1グランプリ」12月決勝大会途中経過報告と現時点の感想・見通し

カブ知恵の藤井淳志です。先日ご報告したように、現在私は、夕刊フジ の「株1グランプリ」の12月の決勝大会に出場しています。そこで今回は、当社ホームページの閲覧者、及び当社メルマガ読者様限定で、選定銘柄のパフォーマンス状況と見通しを述べたいと思います。夕刊フジは紙面の都合で文字数の制約もありますので(笑)

 

現在の選定した3銘柄についての率直な感想は、ロコンド(3558)は期待通りの値動き、シェアリングテクノジー(3989)はやっと動いてくれたか、そして、五洋インテックス(7519)は全くの期待外れというものです。ちなみに、今回の大会は当初選定銘柄については、12月4日の始値から、その後の高値までの上昇率の合計を競います。

 

まず、ロコンドの始値は2718円でした。その後の高値は15日の3395円です。上昇率は24.9%です。同社に関しては、15日に東証から日々公表銘柄に指定されました。このため、増し担保規制が実施される可能性が高まっています。仮に、発動された場合、それを嫌気する場面があるかもしれないとは覚悟しています。ですが、私は、本当に強い銘柄は、増し担保規制は「増し増し増し担保」の第3次措置まで騰勢は衰えないとみています。このため、第1次措置実施後も強気を維持するつもりです。なお、私が統計をとったわけではありませんが、増し担保専門のサイト(http://masitanpoyosoku.com/tisiki/yougo/daisanjisoti/)によれば、「増担保規制に掛かる銘柄のうち8割以上は第一次措置でとどまって規制が解除されており、第二次措置に進むのは全体の2割未満、さらに第三次措置にたどり着ける(?)のはまれである。」と記載されています。私は、ロコンドはこの点で稀有な存在となることを期待しています。

 

次に、シェアリングテクノロジーですが、4日始値2921円、その後の高値は15日の3460円です。上昇率は18.4%です。15日の最終気配は前日比504円(17.05%)高の3460円、ストップ高買い気配でした。15日の急騰の背景は、14日に、同社の「IR情報 Idealink 株式会社の株式取得(子会社化)及び連結決算への移行に関するお知らせ」と、「IR情報 民泊型ホテル事業における物件追加のお知らせ」などが刺激材料になったのでしょう。しかしながら、私は、13日に、11月度の単月流通総額が6.5憶円を達成し、前年同月比71%増と非常に高い伸びを実現したことを高く評価しています。10月度に続き、好調を維持していることが確認できたため、株価の先高観は一段と強まっているとみています。

 

最後に、五洋インテックスですが、これについては、現時点においてパフォーマンスに全く寄与していません。4日始値の833円が高値になっています。つまり、上昇率は0.0%です(泣)IPO銘柄なら「初値天井」の状況です。メディカルツーリズムサービスへの期待はあるものの、現時点において、株価は全く動意づくことなく、方向感の乏しい膠着が継続しています。今回の大会は1ヵ月の短期勝負です。このため、もう少し様子をみて年末高が見込めないようなら、銘柄入れ替えの対象にするつもりです。ただし、中長期的には業容変貌により、株価が化ける可能性は高いとの認識に変化はありません。

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