６日の海外動向と本日の相場見通し 米株大幅反発で、日経平均は４日ぶりに大幅反発へ
７日の大阪ナイトセッションの日経先物３月物は前日比640円高の22150円、高値は終値、安値は６日21時04分の21460円でした。ハイテク株や消費関連株などを中心に自律反発狙いの買いが入り、６日のＮＹダウは３日ぶりに反発、前日比567.02ドル高の24912.77ドルでした。ナスダック総合株価指数は４日ぶりに反発し、同148.357ポイント高の7115.883ポイントでした。ＶＩＸ指数は６日ぶりに低下、前日比7.34（19.67％）安の29.98でした。一時50.30まで上昇しましたが、結局、低下しました。ＮＹ原油先物相場は３日続落、ＷＴＩ期近の３月物は、前日比0.76ドル安の１バレル63.39ドルでした。ＮＹ円相場は反落、前日比45銭円安・ドル高の１ドル＝109円50～60銭でした。
米株が反発したことで、本日の日経平均は４日ぶりに大幅反発する見通しです。想定レンジは22150円±250円程度です。売り方の買い戻しやリバウンド狙いの買いに、追証絡みの売りやヤレヤレ売りが激しくぶつかり、ボラタイルな値動きになりそうです。ただし、昨日までの相場急落で、買い方の心理は不安定になり、ポジションも相当悪化しているため、上値が重い、戻りが鈍いというムードが強まれば急速に伸び悩むこともあるでしょう。
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