7日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は反発へ、想定レンジは21450円±150円程度
8日の大阪ナイトセッションの日経先物3月物は前日比250円高の21450円、高値は8日00時45分の21460円、安値は始値の21220円でした。7日のNYダウは3日ぶりに反落し、前日比82.76ドル安の24801.36ドルでした。ナスダック総合株価指数は4日続伸し、同24.642ポイント高の7396.649ポイントでした。NY原油先物相場は4日ぶりに反落、WTI期近の4月物は前日比1.45ドル安の1バレル61.15ドルでした。NY円相場は続伸し、前日比05銭円高・ドル安の1ドル=106円05~15銭でした。
6日夕に鉄鋼とアルミニウムの輸入制限に反対していたコーン米国家経済会議(NEC)委員長が辞任を表明したことはネガティブですが、サンダース大統領報道官が輸入制限について「カナダやメキシコを除外する可能性がある。他の国も安全保障に基づいてケース・バイ・ケースで考える」と述べたことはポジティブです。円高が一服していることも好材料です。このため、本日の日経平均は反発する見通しです。想定レンジは21450円±150円程度です。
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