20日の海外動向と本日の相場見通し 日経は6日続伸スタート、アベノミクス継続が海外勢の買い材料
21日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比230円高の23690円、高値は21日00時56分の23700円、安値は20日16時51分の23480円でした。20日のNYダウは3日続伸、前日比251.22ドル高の26656.98ドルと、およそ8カ月ぶりに過去最高値を更新しました。S&P500種株価指数も3日続伸、過去最高値を更新しました。ナスダック総合株価指数は反発し、同78.194ポイント高の8028.232ポイントでした。NY原油先物相場は3日ぶりに反落、WTI期近の10月物は前日比0.32ドル安の1バレル70.80ドルでした。NY円相場は反落、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=112円45~55銭でした。
米国株高、円安を受け、本日の日経平均は6日続伸スタートする見通しです。想定レンジは23850円±250円程度です。想定以上に強い米国株を背景に、損失覚悟の売り方の買い戻しが入り、日経平均を押し上げるでしょう。その一方、24000円付近では、利益確定売りが出易いとみています。なお、自民党は昨日20日投開票の総裁選で、安倍晋三首相を総裁に選出しました。これで、当面は「アベノミクス」継続確定です。これは政治ファクターに日本人より敏感な海外投資家の中長期的な日本株買い、若しくは、買い戻しのインセンティブになり得るでしょう。
カブ知恵厳選おすすめ投資顧問
カブ知恵スタッフが実際に登録し、情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、狙い目IPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることができますので試してみるといいでしょう。おすすめです。