19日の海外動向と本日の相場見通し 米株下落を受け、日経平均も軟調推移へ

20日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比240円安の21600円、高値は191715分の21920円、安値は200407分の21530円でした。19日のNYダウは3日ぶりに反落、前週末比395.78ドル安の25017.44ドルでした。ナスダック総合株価指数は大幅続落、前週末比219.396ポイント安の7028.477ポイントと、4月25日以来ほぼ7カ月ぶりの安値で取引を終えました。ペンス米副大統領が17日、「われわれはよくなることを望んでいるが、中国がやり方を改めるまで、米国は方針を変えない」述べたことが嫌気されました。また、アップルが今秋発売した新型iPhoneの全3モデルの発注を減らしたと報じたことも悪材料でした。さらに、11月の住宅市場指数が前月から大幅に低下し、2016年8月以来の低水準となったことも逆風でした。

 

米国株安を受け、本日の日経平均は反落する見通しです。想定レンジは21600円±200円程度です。個別では、やはり、日産自(7201)のカルロス・ゴーン会長の逮捕を受け、同社株への売り圧力発生は不可避でしょうが、相場全体への影響は限定的でしょう。一方、アップルの発注減の影響は、電子部品関連を中心に幅広い銘柄に売り圧力が強まる見通しです。

 

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