3日の海外動向と本日の相場見通し 米国株高・円安で日経平均は堅調も、上値は重い
4日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比30円安の22610円、高値は3日17時32分の22710円、安値は4日01時48分の22530円でした。３日のＮＹダウは前週末比287.97ドル高の25826.43ドルでした。ナスダック総合株価指数は、同110.975ポイント高の7441.512ポイントでした。１日の米中首脳会談で、米国が年明けに予定していた中国製品への追加関税引き上げなどを90日間猶予すると決めたことが好感されました。ＮＹ原油先物相場は反発、ＷＴＩ期近の１月物は前週末比2.02ドル高の１バレル52.95ドルでした。ＮＹ円相場は４日ぶりに反落し、前週末比25銭円安・ドル高の１ドル＝113円60～70銭でした。
米国株高・円安を受け、本日の日経平均は堅調推移が見込まれます。ただし、昨日まで7連騰したこともあり、上げ一服感は出る可能性は残ります。想定レンジは22600円±200円程度です。
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