13日の海外動向(確報値)と本日の相場見通し
13日のシカゴ日経平均先物(円建て)は17210円大証比490円安でした。安値は17170円。世界景気減速懸念を背景に、原油先物相場の先安観が根強く、13日のNYダウは3日ぶりの反落、前日比364.81ドル(2.21%)安の16151.41ドルでした。ナスダック総合指数は反落、同159.85ポイント(3.41%)安の4526.06ポイントでした。共に、昨年9月29日以来およそ3カ月半ぶりの安値を付けました。NY原油先物相場は8営業日ぶりに反発、WTI期近の2月物は前日比0.04ドル高の1バレル30.48ドルでした。中国で13日発表の昨年12月の貿易統計が輸出入ともに市場予想ほど落ち込まなかったことが買い材料になりました。NY円相場は1ドル=117円65~75銭、5銭円安・ドル高でした。
米株の大幅下落を受け、本日の日経平均先物3月物は大幅反落スタートの見通しです。想定レンジは12日の17090円~5日移動平均線(13日ナイトセッション終了時現在17514円)です。昨日の日経平均現物指数は前日比496.67円高の17715.63円でしたが、この上げ幅をほぼ全部吐き出した後、上海株や、東京外国為替市場でのドル/円相場の動向を睨みながらの不安定でボラタイルな相場展開が予想されます。13日の恐怖指数(VIX指数)は前日比2.75(12.24%)高の25.22でした。米国株のボラ上昇を受け、日経平均のボラティリティーも上昇する公算です。
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