14日の海外動向と本日の相場見通し 中国関連が買い戻され、日経平均は8日ぶりに反発へ
15日の大阪ナイトセッションの日経先物6月物は前日比120円高の21150円、高値は15日02時50分の21190円、安値は14日17時10分の21020円でした。14日のNYダウは反発、前日比207.06ドル高の25532.05ドルでした。ナスダック総合株価指数は反発、同87.470ポイント高の7734.494ポイントでした。トランプ米大統領が13日夕、「6月の日本でのG20にあわせて中国の習近平国家主席と会談することになるだろう」と語ったことが好感されました。NY原油先物相場は4日ぶりに反発、WTI期近の6月物は前日比0.74ドル高の1バレル61.78ドルでした。NY円相場は1ドル=109円55~65銭、30銭円安・ドル高でした。
米株反発を受け、本日の日経平均は8日ぶりに反発しそうです。想定レンジは21150円±150円程度です。14日の米株式市場同様、中国向け売上高比率の高い中国関連が買い戻され、指数を押し上げる見通しです。「When the time is right we will make a deal with China.(適切な時がくれば、我々は中国と取引をするつもりだ)」、「China will be pumping money into their system and probably reducing interest rates,(中国は彼らのシステムに大量に資金を投入し、おそらく利下げをするだろう)、「If the Federal Reserve ever did a “match,” it would be game over, we win! In any event, China wants a deal!(もしFRBが中国と同じように利下げをすれば、ゲームオーバー、我々の勝ちだ!いずれにせよ、中国は取引をしたがっている」と、トランプ大統領は呟いています。このことから、米国は中国と対話をする意思があることに加え、今後さらに米中貿易が激化するようならFRBに利下げ圧力が掛かる可能性が窺えます。これは世界の株式市場にポジティブな材料です。
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