16日の海外動向と本日の相場見通し 自律反発狙いの買いで日経平均は堅調推移
17日の大阪ナイトセッションの日経先物6月物は前日比180円高の21230円、高値は17日01時18分の21340円、安値は16日16時31分の21000円でした。16日のNYダウは3日続伸、前日比214.66ドル高の25862.68ドルでした。ナスダック総合株価指数は同75.899ポイント高の7898.046ポイントでした。シスコシステムズとウォルマートの好決算が買い材料になりました。また、「737MAX」の墜落事故の原因となった飛行制御システムのソフトウエアの修正が完了したと16日に発表したボーイング株の上昇もダウを押し上げました。NY原油先物相場は3日続伸、WTI期近の6月物は前日比0.85ドル高の1バレル62.87ドルでした。NY円相場は下落、前日比25銭円安・ドル高の1ドル=109円80~90銭でした。
4月の米住宅着工件数が前月比5.7%増と市場予測を上回り、新規失業保険申請件数は2週連続で減少するなど、米国経済は堅調です。これが日本株の下支え要因になるでしょう。また、ここ最近、日経平均は21000円付近で底堅さを発揮しています。このため、自律反発狙いの買いや、売り方の買い戻しが期待できます。もちろん、米中貿易摩擦激化という状況に変化はないため、上値は重いでしょう。日経平均の想定レンジは21200円±200円程度です。
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