4日の海外動向と本日の相場見通し 米株高・円安、米中貿易協議進展期待で日経平均は堅調推移
5日の大阪ナイトセッション日経平均先物12月物は前日比90円高の22940円、高値は4日23時03分の22990円、安値は4日20時18分の22770円でした。4日のNYダウは続伸、前週末比114.75ドル高の27462.11ドルと、7月15日以来、約3カ月半ぶりに過去最高値を更新しました。ナスダック総合株価指数も続伸、連日で過去最高値を更新、同46.802ポイント高の8433.200ポイントでした。S&P500種株価指数も連日で過去最高値を更新しました。米ウォール・ストリート・ジャーナル紙が1日、米中が10月中旬に暫定合意した貿易交渉の「第1弾」の署名場所について「トランプ米大統領がアイオワ州を考えていると述べた」などと報じたことが買い材料になりました。NY先物相場は続伸、WTI期近の12月物は前週末比0.34ドル高の1バレル56.54ドルでした。NY円相場は続落、前週末比45銭円安・ドル高の1ドル=108円55~65銭でした。
米株高・円安を受け、本日の日経平均は堅調推移が見込まれます。想定レンジは23000円±300円程度です。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)電子版が「トランプ米政権が、対中制裁関税の一部撤回を議論している」と報じたこともさらなる追い風となりそうです。1日発表の10月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数の増加幅が市場予想を上回り、米国の雇用情勢の底堅さが示されたことも買い材料視されるでしょう。
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