27日の海外動向と本日の相場見通し 米国で香港人権法案が成立で日経の上値は重い

28日の大阪ナイトセッション日経平均先物12月物は前日比110円高の23590円、高値は280438分の23590円、安値は271718分の23470円でした。27日のNYダウは4日続伸、前日比42.32ドル高の28164.00ドルと、3日続けて過去最高値を更新しました。ナスダック総合株価指数は同57.241ポイント高の8705.175ポイントと過去最高値を更新しました。S&P500種株価指数も過去最高値を更新しました。中国商務省が米中の閣僚の電話協議後に「問題解決に向けて共通の認識に達した」と表明しました。また、同日、トランプ米大統領が「最重要の貿易協議は、生みの苦しみの最終段階にある」と述べました。これらが好感されました。NY原油先物相場は3日ぶりに反落、WTI期近の2020年1月物は前日比0.30ドル安の1バレル58.11ドルでした。NY円相場は4日続落、前日比50銭円安・ドル高の1ドル=1095060銭でした。

 

米国で香港人権法案が成立したと伝わり、米中対立が強まるとの見方から円が買われ、日経平均先物が売られています。このため、日経平均の上値は重そうです。想定レンジは23450円±200円程度です。ただし、法案成立自体はある程度見込まれていたので、相場への影響は軽微だとみています。これはこれ、それはそれという感じで、米中貿易協議はなんらかの合意形成がなされるとみています。

 

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