6日の海外動向 雇用統計を好感、ダウ337ドル高、225先物は23530円
7日の大阪ナイトセッション日経平均先物12月物は前日比110円高の23530円、高値は7日01時38分の23560円、安値は6日22時30分の23340円でした。6日のNYダウは3日続伸、前日比337.27ドル高の28015.06ドルでした。ナスダック総合株価指数は同85.828ポイント高の8656.529ポイントでした。11月の米雇用統計では、非農業部門の就業者数が前月比26.6万人増と、市場予測の約19万人や前月実績の15.6万人増を大きく上回り、9、10月分も上方修正されました。失業率は3.5%と前月比0.1ポイント低下し、半世紀ぶりの低水準を保っています。平均時給は前年同月比3.1%増と、16カ月連続で3%台の伸びを保ちました。この雇用統計を受け、米景気減速への懸念が後退し株が買われました。さらに、中国国務院(政府)は6日、米国産の大豆や豚肉について追加関税の免除を続けると発表しました。これも買い材料になりました。NY原油先物相場は上昇、WTI期近の2020年1月物は前日比0.77ドル高の1バレル59.20ドルでした。NY円相場は続伸、前日比20銭円高・ドル安の1ドル=108円50~60銭でした。
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