11日の海外動向と本日の相場見通し 重要イベント控え上値は重い、5G関連に注目
12日の大阪ナイトセッション日経平均先物12月物は前日比70円高の23440円、高値は12日04時09分の23470円、安値は11日18時00分の23320円でした。11日のNYダウは3日ぶりに反発、前日比29.58ドル高の27911.30ドルでした。ナスダック総合株価指数は同37.867ポイント高の8654.051ポイントでした。FOMCでは4会合ぶりに政策金利の据え置きを決め、ドットチャートの中央値は来年いっぱいの金利据え置きを示しました。これを受け、低金利政策が今後も長期にわたって続くとの見方が強まりました。NY原油先物相場は反落、WTI期近の2020年1月物は前日比0.48ドル安の1バレル58.76ドルでした。NY円相場は反発し、前日比20銭円高・ドル安の1ドル=108円50~60銭でした。
FOMCを無事に通過したことで、本日の日経平均は堅調推移が見込まれます。ですが、英総選挙の投開票や、15日の対中制裁関税「第4弾」の全面発動期限を控えているため、上値は限定的でしょう。想定レンジは23450円±200円程度です。なお、「政府・与党は次世代通信規格「5G」の通信網整備を促す税制支援策で、投資額の15%を法人税から税額控除することを決めた。」と伝わり、テーマとしては「5G」への関心が一段と高まりそうです。
カブ知恵厳選おすすめ投資顧問
カブ知恵スタッフが実際に登録し、情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、狙い目IPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることができますので試してみるといいでしょう。おすすめです。