11日の海外動向と本日の相場見通し 米株安、円高、原油安で日経平均は軟調

12日の大阪ナイトセッション日経平均先物3月物は前日比240円安の19130円、高値は111757分の19660円、安値は120414分の18930円でした。11日のNYダウは大幅に反落、前日比1464.94ドル安の23553.22ドルでした。ナスダック総合株価指数は同392.202ポイント安の7952.051ポイントでした。米政権が10日夕に給与税の免除などを含む経済対策案を発表しましたが、米議会で審議が難航する可能性が高いとの見方から売りが優勢でした。NY原油先物相場は反落、WTI期近の4月物は前日比1.38ドル安の1バレル32.98ドルでした。NY円相場は1ドル=1045060銭、1円10銭円高・ドル安でした。

 

米国株安、原油安、円高を受け、本日の日経平均は軟調推移が見込まれます。想定レンジは19100円±300円程度です。11日のNYダウは、2月12日に付けた過去最高値(29551.42ドル)からの下落率は20.3%となり「弱気相場」の目安となる20%を超えました。また、ゴールドマン・サックスのデービッド・コスティン氏は11日付リポートで「11年間続いた強気相場がもうすぐ終わる」と指摘しました。このような状況下、ニュースのヘッドラインなどに機械的に反応するアルゴリズムを利用した短期投資家の売買が活発になっており、米国株はボラタイルな状況です。実際、11日のVIX指数は前日比6.6013.95%)高の53.90でした。VIXがこんなに高い状況では、腰を据えた投資は難しいです。多くの投資家は買いを手控えそうです。

 

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