17日の海外動向と本日の相場見通し 時間外での米国株安が重し、下値は日銀とGPIFがサポート

18日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比420円高の17090円、高値は180335分の17210円、安値は171834分の16220円でした。17日のNYダウは大幅反発、前日比1048.86ドル高の21237.38ドルでした。ナスダック総合株価指数は大幅反発、前日比430.190ポイント高の7334.782ポイントでした。FRBが金融危機時以来となるコマーシャルペーパー(CP)の買い取り、トランプ米政権が総額1兆ドル規模の経済対策の検討に入ったことが好感されました。NY原油先物相場は続落、WTI期近の4月物は前日比1.75ドル安の1バレル26.95ドルでした。NY円相場は大幅に反落、前日比1円80銭円安・ドル高の1ドル=1076070銭でした。

 

米国株高、円安を受け、本日の日経平均は堅調に推移するとみていました。しかしながら、時間外で米株価指数先物や、NYダウのCFDが下落しているので、これが嫌気されそうです。このため、日経平均の想定レンジは17100円±300円程度です。なお、日銀のETF買いや、GPIFの買いが見込めるため、下値は堅いとみています。

 

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