本日の相場見通し 時間外で米株、日経平均大幅安、波乱の展開へ
日本時間23日早朝のＣＭＥの時間外取引で米株価指数先物が急落し、取引を一時中断する「サーキットブレーカー」の措置がとられました。トランプ米政権が方針を示す２兆ドルの経済対策について、野党・民主党のペロシ下院議長が独自の法案を出す方針を示し、対策の早期とりまとめに不透明感が強まったことが主因です。日本時間23日早朝のＣＭＥ日経平均先物６月物は一時、15060円まで売られる場面がありました。これは、20日の清算値17030円を1970円下回る水準です。ＩＯＣが22日の臨時理事会で、20年東京五輪の延期を含めた具体的な検討を組織委員会などと始めると発表したことも悪材料視されたようです。波乱の週明けになるそうです。日経平均の想定レンジは16000円±1000円程度です。
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