2日の海外動向と本日の相場見通し 米株高、円安は追い風も、日経の上値は重い
3日の大阪ナイトセッション日経平均先物6月物は前日比230円高の18090円、高値は3日05時09分の18130円、安値は2日22時14分の17520円でした。2日のNYダウは3日ぶりに反発、前日比469.93ドル高の21413.44ドルでした。ナスダック総合株価指数も反発し、同126.73ポイント高の7487.31ポイントでした。NY原油先物相場は急反発、WTI期近の5月物は前日比5.01ドル高の1バレル25.32ドルでした。トランプ米大統領が2日午前、米CNBCのインタビューで「ロシアのプーチン大統領とサウジのムハンマド皇太子王が近く減産を発表するだろう」と述べたことに加え、トランプ氏はツイッターにも「両国は1000万バレル、最大で1500万バレルの減産に動くようだ」と投稿しました。これが原油、株式の買い材料になりました。NY円相場は反落、前日比75銭円安・ドル高の1ドル=107円85~95銭でした。
米国株高、円安を追い風に、本日の日経平均は堅調推移でしょう。想定レンジは18000円±200円程度です。ですが、ここ最近の市場の最大の関心事は、「安倍晋三首相が緊急事態宣言を出すか否か」です。また、東京中心に「外出自粛」も継続しているため、経済が予想以上に委縮しています。このため、上値を積極的に追う投資家はほぼ皆無でしょう。
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