11日の海外動向と各種テクニカル指標 NYダウは反発も、ハイテク株には売り続く
12日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比10円高の23210円、高値は12日00時16分の23260円、安値は11日23時12分の23140円でした。11日のNYダウは反発、前日比131.06ドル高の27665.64ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は続落、同66.05ポイント安の10853.55ポイントでした。週間の下落率は3.5%でした。GAFAMには午後から売り圧力が強まったそうです。NY原油先物相場は反発、WTI期近の10月物は前日比0.03ドル高の1バレル37.33ドルでした。NY金先物相場は4日ぶりに反落、12月物は前日比16.4ドル安の1トロイオンス1947.9ドルでした。NY円相場は反落、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=106円10~20銭でした。
11日のVIX指数は前日比2.84(9.56%)安の26.87でした。また、VIX3Mは同1.79(5.44%)安の31.13で、VIX/VIX3Mレシオは同0.04(4.36%)安の0.86と、依然として1を下回っているので米株式相場は良好です。また、Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)<オプション価格を基に計算しますが、目先の相場が上昇する確率を、下落する確率がどれだけ上回っているかを表す。目先の相場が大きく下落する確率が高まると、Skew指数は大きくなる。>は、前日比4.74(3.64%)安の125.42でした。
一方、10日の日本では、プット・コールレシオは6.40と前日の5.13から上昇しました。新高値銘柄数は92、新安値銘柄数は0、東証1部の騰落レシオ(25日平均)は119.18と前日の112.39から上昇しました。
なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は11日現在「水平」継続です。転換線は「上向き」から「水平」に転換しました。転換線と基準線は「好転」継続です。遅行スパンは26日前よりも上に浮上し、「好転」継続です。引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、9月16日です。また、11日現在のMACD(12日-26日)は141.17と前日の130.93から上昇、シグナル(9日)は155.26と前日の157.83から低下、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス14.08と前日のマイナス26.90からやや上昇したものの、「売り」継続です。
カブ知恵厳選おすすめ投資顧問
カブ知恵スタッフが実際に登録し、情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、狙い目IPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることができますので試してみるといいでしょう。おすすめです。