28日のマザーズの動向と各種テクニカル指標
28日の東証マザーズ指数は前日比42.57（3.34％）安の1233.26と、大幅反落しました。５日移動平均線（28日現在1274.56）を下回っています。一方、25日移動平均線（同1220.75）、75日移動平均線（同1227.28）共に上回っています。出来高は8733万株、売買代金は1881億円でした。
日足ベースの一目均衡表では、28日現在基準線は「水平」継続です。転換線は「水平」から「上向き」転換です。転換線と基準線との関係は、「好転」継続です。遅行スパンは26日前の水準を上回り「好転」継続です。ですが、26日前の「雲の上」から「雲の中」に潜り込みました。先行スパンのクロスは2021年２月25日です。先行スパン２は「水平」継続です。また、28日現在のＭＡＣＤ（12日－26日）は18.97と前日の22.48から低下、シグナル（9日）は16.69と前日の15.44から上昇、ヒストグラム（＝MACD －シグナル）は2.27と前日の7.04から低下し、「買い」継続です。そして、騰落レシオ（25日）は101.85と前日の103.03から低下、新高値銘柄は２、新安値銘柄は２でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー（株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。）は４日です。
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