11月29日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録
本日の個別銘柄動向コメント
GFA(8783)
11月26日、「『CLUB CAMELOT』メタバースオープニングコンテンツ正式決定のお知らせ」を発表しました。これが買い材料視されそうです。同社は、同社グループの展開する「CLUB CAMELOT」メタバースにおいて、かねてから公表していたオープニングイベントのコンテンツの正式決定を以下の通り公表しました。「CLUB CAMELOT」メタバースは、2021 年 12 月 20 日にオンライン上でオープニングイベントを開催することとなりました。イベントにおいては、世界的に評価の高いトップ DJの一人である Vini Vichi を皮切りに、KURA、Tomas Gold、Deniz Koyu、Dannic、Blastoyz、22Bullets、Teamworx、Mr.Black 等、名だたる DJ たちの配信が、「CLUBCAMELOT」メタバースにおいて 2021 年 12 月 20 日以降、毎日行われます。また、「イベント日程の延期のお知らせ」も発表しました。同社が当初 2021 年 11 月に予定していたメタバース記念イベントは、2022 年 1 月に開催することと決定しました。参加するアーティスト、詳細のスケジュール等のイベントの詳細につきましては確定次第公表します。
レナサイエンス(4889)
11月26日、「ニプロ株式会社との共同研究契約締結のお知らせ」を発表しました。これが買い材料視されそうです。同社は、26日、ニプロ株式会社との間で「糖尿病治療における最適なインスリン投与量を算出する人工知能(AI)アルゴリズム」を搭載した医療機器システムの開発に関して共同研究契約を締結することを決定しましたので公表しました。インスリン製剤を用いた診療は、糖尿病についての専門的知識に裏付けられた診療経験がなくては適切に行うことが困難です。同社は、糖尿病患者の最適な治療に貢献するため、人工知能(AI)を用いてインスリン製剤の投与単位を予測する研究・開発を東北大学と共同で進めており、現在、インスリン製剤投与量数単位での予測を可能とする AI アルゴリズムを開発中です。ニプロ株式会社は、本アルゴリズムを搭載した本システムの事業化に興味を示したことから本契約を締結するものです。本アルゴリズムの情報に基づき、新規医療機器システムの共同開発及び事業化の可能性を検討します。同社はニプロ株式会社から共同研究費として1千万円を受領します。
アミタホールディングス(2195)
11月26日、「株式分割及び定款の一部変更に関するお知らせ」を発表しました。これが買い材料視されそうです。2021 年 12 月 31 日(金曜日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式を、1 株につき 5 株の割合をもって分割します。同日、「固定資産の減損損失計上に関するお知らせ」を発表しました。同社連結子会社であるアミタ株式会社は、資産の効率および財務体質のさらなる向上を図るため、26日開催の取締役会において、保有する飾磨オフィスの土地および建物について売却する方針の意思決定をおこない、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき減損損失を計上することになりました。なお、売却価格等については決定次第公表します。
北陸電気工事(1930)
11月26日、「株式分割ならびに配当予想の修正(増配)に関するお知らせ」を発表しました。これが買い材料視されそうです。2021年12月31日(金曜日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式を1株につき、1.2株の割合をもって分割します。2022年3月期の配当予想は2021年10月27日に公表したとおり30円を予定しています。株主還元を目的として、今回の株式分割に伴う調整は行わないこととしました。これは、株式分割前1株当たりの配当予想に換算しますと、前回予想の30円から実質的に34円となり、4円の増配となります。
タカトリ(6338)
11月26日、「パワー半導体向け SiC 材料切断加工装置の大口受注に関するお知らせ」を発表しました。これが買い材料視されそうです。受注の概要は、(1) 受注先 海外企業、(2) 受注金額 約 3.60億円、(3) 売上計上予定 2022 年9月期下半期及び 2023 年9月期上半期。2022 年9月期の業績予想に与える影響はないものと判断しています。
デ゙・ウエスタン・セラピテクス研究所(4576)
11月25日、「緑内障・高眼圧症治療剤「K-232」(リパスジル塩酸塩水和物とブリモニジン酒石酸塩の配合点眼剤)の国内製造販売承認申請のお知らせ」を発表しました。これが引き続き買い材料視されそうです。同社が創製した Rho キナーゼ 阻害薬『リパスジル塩酸塩水和物』につき、ライセンスアウト先の興和株式会社)より、リパスジル塩酸塩水和物とブリモニジン酒石酸塩 との配合点眼剤「K-232」(「本剤」)の緑内障・高眼圧症を適応症とした国内製造販売承認申請を、本日、厚生労働省に行った旨の連絡を受けました。本剤は、Rho キナーゼ阻害薬の「グラナテック 点眼液 0.4%」の有効成分『リパスジル塩酸塩水和物』と、アドレナリンα2 受容体作動薬の『ブリモニジン酒石酸塩』を含有する世界で 初めての組 み合わせの 配合点眼剤 です。本剤は、既存の配合点眼剤と薬 理学的な作 用点が異な るため、様々な緑内障・高眼圧症治療剤との 併用が可能となります。2020 年2 月より国内第Ⅲ相臨床試験が行われており、本剤は、単独での使用及び既存の緑 内障・高眼圧症治療剤 と併用での 使用のいずれの場合で も、更なる眼圧下降効果と 安全性が確 認されまし た。同社は、標準的な事例からの 推測として 、約1年後の審査完了を見込んでいます。
相場観
26日の日経平均は前日比747.66円(2.53%)安の28751.62円と、大幅反落しました。5日移動平均線(26日現在29414.70円)、25日移動平均線(同29333.49円)、75日移動平均線(同28966.40円)、200日移動平均線(同28947.43円)全て下回っています。27日の大阪証券取引所における日経平均先物12月物の夜間取引終値は前日比940円安の27850円、高値は26日16時34分の28670円、安値は27日04時25分の27510円でした。26日の東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は74.74と前日の78.74から低下しました。新高値銘柄数は12、新安値銘柄数は337でした。また、26日現在のMACD(12日-26日)は74.80と前日の147.83から低下し、シグナル(9日)は169.7と前日の177.47から低下しました。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス94.97と前日のマイナス29.64から低下しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。
26日のNYダウは大幅に続落し、前営業日の24日比905.04ドル安の34899.34ドルでした。下げ幅、下落率ともに今年最大でした。ナスダック総合株価指数は反落、同353.569ポイント安の15491.657ポイントでした。26日は25日の感謝祭翌日にあたり、米株式市場は午後1時までの短縮取引でした。南アフリカで新型コロナウイルスの新たな変異型が見つかり、英国やドイツが相次いで南アフリカなどからの渡航制限を表明するなど、世界各国で行動制限が強まり、世界経済の回復が遅れるとの見方が強まり、株式が売られました。
南アフリカでの新型コロナウイルスの変異型「オミクロン」確認をきっかけに、投資家のリスク選好姿勢が大幅に後退しています。各国が打ち出した入国制限は世界景気回復の足かせになりかねないからです。このため、感謝祭の祝日明けだった26日の米国株式市場は急落しました。よって、本日の東京株式市場は売り先行でスタートする見通しです。本日の日経平均の想定レンジは27800円±300円程度です。
一方、11月26日の東証マザーズ指数は前日比9.62p(0.85%)安の1128.66pと、3日続落しました。5日移動平均線(26日現在1146.12p)、25日移動平均線(同1134.55p)、200日移動平均線(同1159.98p)を下回っています。一方、75日移動平均線(同1119.42p)は上回り続けています。200日移動平均線については、11月16日に、ようやく上抜きましたが、11月19日にあっさりと割り込みました。ですが、22日に再び上回り、24日にまた下回りました。このように、現在は200日移動平均線の攻防となっています。出来高は1億494万株、売買代金は2148億円でした。
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