１月11日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録
本日の個別銘柄動向コメント
REXT（7697）
１月７日、「株式併合、単元株式数の定めの廃止及び定款の一部変更、並びに臨時株主総会招集のための基準日設定に関するお知らせ」を発表しました。これが買い材料視されそうです。
エクスモーション（4394）
１月７日、「2021年11月期 決算短信〔日本基準〕（非連結）」を発表しました。これが買い材料視されそうです。2022年11月期の業績見通しについては、売上高11.53億円（前期比20.4％増）、営業利益2.00億円（同39.2％増）、経常利益2.00億円（同37.6％増）、当期純利益1.37億円（同37.5％増）を予想しています。2022年11月期の期首より「収益認識に関する会計基準」（企業会計基準第29号）等を適用していすが、売上高、営業利益、経常利益及び当期純利益への影響は軽微と見込んでいます。
メディア工房（3815）
１月７日、「2022年８月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 」を発表しました。これが買い材料視されそうです。当第１四半期連結累計期間の経営成績は、売上高5.64億円(前年同期比26.0％増)、営業利益6300万円(前年同期比1269.8％増)、経常利益6000万円(前年同期比1044.4％増)、親会社株主に帰属する四半期純利益5200万円(前年同期比887.9％増)でした。
相場観
１月７日の日経平均は前日比9.31円（0.03％）安の28478.56円と、小幅に続落しました。５日移動平均線（７日現在28878.41円）、25日移動平均線（同28599.11円）、75日移動平均線（同28937.12円）、200日移動平均線（同28814.25円）全て下回っています。１月８日の大阪証券取引所における日経平均先物３月物の夜間取引終値は前日比40円安の28410円、高値は７日始値の28490円、安値は８日00時51分の28160円でした。１月７日の東証１部の騰落レシオ（25日移動平均）は104.84と前日の108.83から低下しました。新高値銘柄数は23、新安値銘柄数は129でした。また、７日現在のＭＡＣＤ（12日－26日）は16.10と前日の47.67から低下し、シグナル（9日）は2.89と前日のマイナス10.61から上昇しました。ヒストグラム（＝MACD －シグナル）は13.21と前日の58.28から低下しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー（株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。）は５日です。
10日のＮＹダウは４日続落し、前週末比162.79ドル安の36068.87ドルでした。ナスダック指数は５日ぶりに反発し、同6.926ポイント高の14942.828ポイントでした。ＦＲＢが金融引き締めを前倒しするとの観測が株式の売り材料でした。
ゴールドマン・サックスは、ＦＲＢの今年の利上げ回数予想を従来の３回から４回に引き上げ、資産圧縮の開始時期も12月から７月に早めました。しかし、米長期金利は午前に1.80％を付ける場面があったものの、1.7％台に低下するとハイテク株には押し目買いが入りました。基本的には、米金利上昇基調で、日本でも、高ＰＥＲや赤字のグロース株は売られ、低ＰＥＲのバリュー株が買われることでしょう。日経平均については、ＮＹダウが下げ渋ったり、ナスダックが小幅ながらプラス転換したことで、底堅い動きになる見通しです。想定レンジは28250円±300円程度です。
一方、１月７日の東証マザーズ指数は前日比1.20ｐ（0.14％）高の883.15ｐと、５日ぶりに小幅に反発しました。５日移動平均線（７日現在931.49ｐ）、25日移動平均線（同991.87ｐ）、75日移動平均線（同1080.26ｐ）、200日移動平均線（同1127.32ｐ）全て下回っています。200日移動平均線については、11月16日に、ようやく上抜きましたが、11月19日にあっさりと割り込みました。ですが、11月22日に再び上回り、11月24日にまた下回りました。出来高は9964万株、売買代金は1611億円でした。
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