２月９日　カブ知恵　モーニングミーティング議事録

相場観

２月８日の日経平均は前日比35.65円（0.13％）高の27284.52円と、小幅に反発しました。５日移動平均線（８日現在27349.65円）、25日移動平均線（同27760.10円）、75日移動平均線（同28533.52円）、200日移動平均線（同28608.52円）全て下回っています。２月９日の大阪証券取引所における日経平均先物３月物の夜間取引終値は前日比120円高の27400円、高値は９日05時34分の27430円、安値は８日21時24分の27190円でした。２月８日の東証１部の騰落レシオ（25日移動平均）は92.37と前日の88.86から上昇しました。新高値銘柄数は37、新安値銘柄数は23でした。また、２月８日現在のＭＡＣＤ（12日－26日）はマイナス327.40と前日のマイナス349.98から上昇し、シグナル（9日）はマイナス461.06と前日のマイナス437.19から低下しました。ヒストグラム（＝MACD －シグナル）は103.67と前日の87.21から上昇しプラスを維持しています。なお、ここ20日間のディストリビューションデー（株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。）は５日です。

一方、２月８日の東証マザーズ指数は前日比13.66ｐ（1.82％）安の738.47ｐと、大幅に４日続落しました。５日移動平均線（８日現在769.63ｐ）、25日移動平均線（同819.81ｐ）、75日移動平均線（同991.39ｐ）、200日移動平均線（同1083.84ｐ）全て下回っています。２月８日の東証マザーズの騰落レシオ（25日移動平均）は70.74と前日の72.61から低下しました。新高値銘柄数は１、新安値銘柄数は41でした。また、２月８日現在のＭＡＣＤ（12日－26日）はマイナス49.31と前日のマイナス49.37から上昇し、シグナル（9日）はマイナス56.52と前日のマイナス57.58から上昇しました。ヒストグラム（＝MACD －シグナル）は7.21と前日の8.20から低下しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー（株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。）は６日です。

８日のＮＹダウは続伸し、前日比371.65ドル高の35462.78ドルでした。アムジェンが前日比7.82％高と大幅高となり、ダウを115.00ドル押し上げました。ナスダック総合株価指数は反発し、同178.787ポイント高の14194.455ポイントでした。

８日の米国株高はポジティブです。本日は、これを好感する格好で、日経平均は堅調に推移しそうです。本日の日経平均の想定レンジは27500円±300円程度です。

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