5月24日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録
相場観
5月23日の日経平均は前週末比262.49円(0.98%)高の27001.52円と、続伸しました。5日移動平均線(23日現在26742.87円)、25日移動平均線(同26730.20円)、75日移動平均線(同26821.24円)を上回っています。一方、200日移動平均線(同27965.61円)は下回っています。5月24日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比70円高の27120円、高値は24日01時07分の27140円、安値は23日17時35分の26850円でした。23日の騰落レシオ(25日移動平均)は104.26でした。新高値銘柄数は95、新安値銘柄数は6でした。また、23日現在のMACD(12日-26日)はマイナス69.16、シグナル(9日)はマイナス162.28でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はプラス93.13でした。これは5月18日にプラス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。
23日のNYダウは続伸し、前週末比618.34ドル高の31880.24ドルでした。ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反発し、同180.658ポイント高の11535.275ポイントでした。バイデン米大統領が23日、中国製品に課している制裁関税の引き下げを「検討している」と述べたことや、JPモルガンが23日開催の投資家向け説明会の資料で、2022年12月期通期の純金利収入の見通しを上方修正したことがポジティブ材料でした。
23日の米国株が堅調だったことは好材料です。ですが、日本時間24日早朝の取引で、ナスダック100株価指数の先物「Eミニ・ナスダック100」6月物が一時11820まで売られ、23日の清算値を1.8%下回ったことは、強気ムードに水を差す材料です。写真・動画共有アプリのスナップが時間外取引で急落し、メタプラットフォームズ株も連想売りで9%超下落し、先物相場を下押ししているそうです。日経平均の想定レンジは26950円±300円程度です。引き続き、信用買い残の積み上がった銘柄群に関しては、やれやれ売りや、見切り売りが出てくる見通しです。
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