1月13日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

1月12日の日経平均は前日比3.82円(0.01%)高の26449.82円と、小幅ながら5日続伸しました。5日移動平均線(12日現在26173.21円)を上回っています。一方、25日移動平均線(同26859.27円)、75日移動平均線(同27187.20円)、100日移動平均線(同27442.28円)、200日移動平均線(同27278.29円)全て下回っています。1月13日の大阪証券取引所における日経平均先物3月物の夜間取引終値は前日比180円安の26190円、高値は12日始値16時30分の26360円、安値は12日23時45分の25980円でした。12日の騰落レシオ(6日移動平均)は93.21%でした。新高値銘柄数は38、新安値銘柄数は20でした。また、MACD(12日-26日)はマイナス376.52、シグナル(9日)はマイナス440.07でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は63.55でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうち「2つ」(前日は1つ)が点灯している状況です。

 

12日のMYダウは3日続伸し、前日比216.96ドル高の34189.97ドルでした。ナスダック総合株価指数は5日続伸し、同69.434ポイント高の11001.105ポイントでした。昨年12月の米CPIは前月比0.1%下落、前年同月比では6.5%上昇と上昇率は11月の7.1%から低下し、ともに市場予想通りでした。インフレが徐々に弱まり、FRBがタカ派姿勢を和らげるとの見方が強まり、株式が買われました。

 

日経平均については、5日移動平均線自体が1月10日に上向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が1月5日の25820.80円を下回る必要があります。ハードルが低いので、上向きを維持する見通しです。1月12日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.85(4.74%)高の18.80でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは1月12日終値26449.82円±400円程度です。

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