1月18日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録
1月17日の日経平均は前日比316.36円(1.23%)高の26138.68円と、3日ぶりに大幅に反発しました。5日移動平均線(17日現在26195.27円)、25日移動平均線(同26656.62円)、75日移動平均線(同27149.63円)、100日移動平均線(同27352.74円)、200日移動平均線(同27258.23円)全て下回っています。1月18日の大阪証券取引所における日経平均先物3月物の夜間取引終値は前日比110円高の26250円、高値は18日00時10分の26380円、安値は17日17時34分の26100円でした。17日の騰落レシオ(6日移動平均)は112.63%でした。新高値銘柄数は19、新安値銘柄数は36でした。また、MACD(12日-26日)はマイナス356.85、シグナル(9日)はマイナス424.27でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は67.42でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうち「2つ」(前日も2つ)が点灯している状況です。
17日のNYダウは5日ぶりに反落し、前営業日の13日比391.76ドル安の33910.85ドルでした。ゴールドマン・サックスは2022年10~12月期の売上高や1株利益が市場予想に届かなかったことで、6.44%安となり、ダウを1銘柄で158.41ドルほど押し下げました。また、この決算を受け、今後の企業決算発表を慎重に見極めたいムードが強まり、景気敏感株中心に売りが出ました。一方、ナスダック総合株価指数は小幅ながら7日続伸し、同15.956ポイント高の11095.113ポイントでした。
日経平均については、5日移動平均線自体が1月16日に下向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が1月11日の26446.00円を上回る必要があります。1月17日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.62(3.14%)安の19.15でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは1月17日終値26138.68円±400円程度です。金融政策決定会合が終了し、結果が発表されるまでは、リスクオフムードの強い状況が続く見通しです。
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