1月27日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

1月26日の日経平均は前日比32.26円(0.12%)安の27362.75円と、小幅ながら5日ぶりに反落しました。5日移動平均線(26日現在27103.30円)、25日移動平均線(同26418.30円)、75日移動平均線(同27193.35円)、100日移動平均線(同27244.97円)、200日移動平均線(同27221.94円)全て上回っています。1月27日の大阪証券取引所における日経平均先物3月物の夜間取引終値は前日比120円高の27500円、高値は26日23時31分の27510円、安値は27日00時56分の27330円でした。26日の騰落レシオ(6日移動平均)は178.73%でした。新高値銘柄数は50、新安値銘柄数は0でした。また、MACD(12日-26日)は46.96、シグナル(9日)はマイナス187.51でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は234.47でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は3日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうち「7つ」(前日も7つ)が点灯している状況です。

 

26日のNYダウは5日続伸し、前日比205.57ドル高の33949.41ドルでした。ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発し、同199.056ポイント高の11512.413ポイントでした。朝方発表の2022年10~12月期の実質GDPは年率換算で前期比2.9%増と、22年7~9月期からは減速したものの、市場予想の2.8%増を上回りました。これが好感されました。25日夕に発表した2022年10~12月期決算は売上高が市場予想に届かなかったものの、決算説明会でイーロン・マスクCEOが値下げを受けた足元の需要の強さに言及したことなどを受け、テスラ株が前日比15.84ドル(10.97%)高の160.27ドルと大幅高となりました。これが他のグロース株の買いに波及しました。

 

日経平均については、5日移動平均線自体が1月20日に上向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が1月20日の26553.53円を下回る必要があります。1月26日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.22(1.26%)安の17.29でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは1月26日終値27362.75円±400円程度です。26日の騰落レシオ(6日移動平均)は178.73%と、前日の252.89%から低下はしたものの、短期的には過熱しています。このため利食い売りも出るでしょう。しかしながら、膨らむ評価損に焦る売り方の買い戻しも入ることで、踏み上げ相場的な雰囲気は継続しそうです。昨日に続き、高値もみ合いを想定します。25日の安値は27175.88円でした。足元では、75日移動平均線(25日現在27190.12円)がサポートとして意識されているようです。今後、同線を終値で割り込むようだと、それは調整入りのサインとなるかもしれないと考えています。

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