4月26日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

25日の日経平均は前日比26.55円(0.09%)高の28620.07円と小幅続伸しました。5日移動平均線(25日現在28608.46円)、25日移動平均線(同28030.42円)、75日移動平均線(同27542.55円)、100日移動平均線(同27439.21円)、200日移動平均線(同27497.99円)全て上回っています。26日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比180円安の28440円、高値は25日21時20分の28650円、安値は26日03時19分の28360円でした。25日の騰落レシオ(6日移動平均)は137.81%でした。新高値銘柄数は296、新安値銘柄数は19でした。また、MACD(12日-26日)は266.42、シグナル(9日)は217.16でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は49.26でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は2日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうち「3つ」(前日も3つ)が点灯している状況です。

 

25日のNYダウは3日ぶりに反落し、前日比344.57ドル安の33530.83ドルでした。ナスダック総合株価指数は続落し、同238.05ポイント安の11799.16ポイントでした。24日に決算を発表したファースト・リパブリック・バンクが昨年末から今年3月末までで4割超の預金が流出したことが判明したことが、嫌気されました。また、コンファレンス・ボードが発表した4月の消費者信頼感指数は前月から2.7ポイント低下し、101.3となり、市場予想の104.0を下回ったことも悪材料視されました。

 

日経平均については、5日移動平均線自体が4月25日に下向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が上向きに転じるためには、本日終値が19日の28606.76円を上回る必要があります。25日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.05(0.31%)安の16.27でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは25日終値28620.07円±400円程度です。

 

17日から25日まで、25日移動平均線が、7日連続で上昇しています。本日、25移動平均線が下向き転換するには、終値で3月22日の27466.61円を下回ることが必要です。なお、25日の日経平均は5日移動平均線を上回っているものの、5日移動平均線自体が下向きに転じました。今後、「日経平均が5日移動平均線を下回り、且つ、5日移動平均線自体が下向きに転じる」と、4月6日の27427.66円を起点にしたリバウンドの終了のサインになるとみています。

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