5月12日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

11日の日経平均は前日比4.54円(0.02%)高の29126.72円と小幅に反発しました。5日移動平均線(11日現在29119.91円)、25日移動平均線(同28482.04円)、75日移動平均線(同27864.30円)、100日移動平均線(同27536.91円)、200日移動平均線(同27610.44円)全て上回っています。12日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比10円高の29130円、高値は11日18時25分の29200円、安値は11日23時22分の28950円でした。11日の騰落レシオ(6日移動平均)は119.88%でした。新高値銘柄数は146、新安値銘柄数は25でした。また、MACD(12日-26日)は328.57、シグナル(9日)は291.62でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は36.95でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は3日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうちが2つ(前日は4つ)が点灯している状況です。

 

11日のNYダウは4日続落し、前日比221.82ドル安の33309.51ドルでした。ナスダック総合株価指数は続伸し、同22.07ポイント高の12328.51ポイントでした。米地銀のパックウエスト・バンコープが11日、前週に預金が1割弱減ったと明らかにしたことが、悪材料視されました。なお、11日発表の4月の米PPIはエネルギーと食品を除くコア指数の上昇率が前月比0.2%と市場予想に一致しました。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は同日に「インフレの持続性に驚いている」と述べました。

 

日経平均については、5日移動平均線自体が4月28日に上向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が5月2日の29157.95円を下回る必要があります。11日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.47(2.92%)安の15.62でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは11日終値29126.72円±400円程度です。

 

4月17日から5月11日まで、25日移動平均線が、16日連続で上昇しています。本日、25移動平均線が下向き転換するには、終値で4月4日の28287.42円を下回ることが必要です。ちなみに、4月28日の日経平均は、「日経平均が5日移動平均線を上回り、且つ、5日移動平均線自体が上向き」の状況に変化し、5月11日時点でも、これが辛うじて維持されています。本日以降、日経平均が5日移動平均線を下回るようだと、「短期的な調整入り」のサインとなるかもしれないとみていますが、25日移動平均線が下向きに転じない限り、中期的な強気相場は続くと考えています。

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