26日の海外動向と本日の相場見通し アップル関連にポジティブインパクト
26日のシカゴ日経平均先物3月限(円建て)は17055円大証比395円高でした。26日のNYダウは大幅反発、前日比282.01ドル高の16167.23ドルでした。原油高や、1月の消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことが好感されました。イラクの石油相が、サウジアラビアやロシアが減産に対して柔軟な姿勢を示していると述べたと伝わり、NY原油先物相場は反発、WTI期近の3月物は前日比1.11ドル高の1バレル31.45ドルでした。一方、コンファレンス・ボード(CB)の1月の消費者信頼感指数は98.1と、前月の96.3から上昇し、市場予想の96.5を上回りました。
米株反発を受け、本日の日経平均も昨日の下落分(402.01円)を回復するべく、大幅反発スタートが見込まれます。想定レンジは5日移動平均線(26日現在16642.35円)~17208.24円(25日高値)です。昨日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比2.02(5.61%)高の38.05と、依然として高水準です。ボラタイルな相場故、レンジはワイドが必然とみています。
なお、アップルが通常取引終了後の26日夕に発表した15年10~12月期決算では、主力の「iPhone」の販売台数が0.4%増え、1株利益は3.28ドルと市場予想の3.23ドルを上回りました。同社の関しては、。「iPhone」の販売が突然減速した可能性があるとの懸念が広がっていたこともあり、これはポジティブに受け止められそうです。日本では、アップル関連の電子部品企業群が買い戻されそうです。
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