28日の海外動向と本日の相場見通し 緩和見送り・急落なら押し目買い好機

28日のシカゴ日経平均先物3月限(円建て)は17075円大証比15円高でした。28日のNYダウは反発し、前日比125.18ドル高の16069.64ドルでした。恐怖指数(VIX指数)は前日比0.99(4.28%)安の22.12でした。12月の全耐久財受注額は前月比5.1%減と、14年8月以来の大幅なマイナスでしたが、変動の激しい輸送機器を除く耐久財受注は前月比1.2%減少でした。28日のNY原油先物相場は大幅に3日続伸、WTI期近の3月物は前日比0.92ドル高の1バレル33.22ドルでした。一時は、34.82ドルの高値を付けました。産油国の協調減産に関する情報が錯綜し、やや波乱の展開でした。

 

本日、日銀は金融政策決定会合の結果を発表します。前回12月の政策決定会合結果発表日である12月18日の日経平均は、始値19320.46円、高値19869.08円、安値18982.25円、終値18986.80円と、日中値幅は886.83円でした。本日も、「黒田バズーカ第3弾」の発射の有無次第では、それ相応の値幅が上下共に出ることが予想されます。まあ、そうでなくとも、昨日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.04(0.10%)安の38.07と、高止まりしています。ボラタイルな相場環境に変化はありません。一応、本日の日経平均の想定レンジは16500円~17500円としておきます。

 

ただし、足元で人民元相場が落ち着いていること、及び、原油価格が底堅い動きを続けていることから、仮に、追加の金融緩和が見送られて失望売りが加速しても、その影響は短期的なものにとどまるとみています。つまり、そこは押し目買い好機になると考えます。

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