1日の海外動向と本日の相場見通し 利益確定売り優勢
1日のシカゴ日経平均先物3月物は17740円大証比130円安でした。一時17585円まで売られました。1月の米ISM製造業景況感指数は48.2に上昇し、ほぼ市場予想通りでしたが、1月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が3年5カ月ぶりの水準に低下したことや、原油安が嫌気され、NYダウは3日ぶりに反落、前週末比17.12ドル安の16449.18ドルでした。NY原油先物相場は5日ぶりに大幅反落、WTI期近の3月物は前週末比2.00ドル(5.9%)安の1バレル31.62ドルでした。NY円相場は5日ぶりに反発し、前週末比5銭円高・ドル安の1ドル=120円95銭~121円05銭でした。
原油価格の上昇一服、NYダウの反落、円相場の円安一服を受け、本日の東京株式市場は利益確定売りが優勢となりそうです。日経平均は1日のシカゴ先物取引レンジの17585円~17900円程度を想定します。
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