15日の日経平均は先週末比765.81円高の15,718.42円

15日前場の日経平均終値は、先週末比765.81円高の15,718.42円

前場の日経平均は4営業日ぶり大幅反発。先週末、欧州銀行大手のドイツ銀行が自ら発行した債券を買い戻すと発表し、市場の混乱要因となっていた欧州銀の経営不安が後退したほか、同日発表された1月の米小売売上高が好調。急激な円高・ドル安の一服、原油市況の大幅高なども受けて日経平均は朝方から買い優勢となり幅広い銘柄が買い戻しの動きとなった。買い一巡後は春節明けの中国・上海総合指数の動向を見極める動き上値は重かったが、その後下げて始まったものの想定の範囲内の下落として悪材料視されず。また、取引開始前に公表された2015年10~12月期の国内総生産(GDP)速報値は実質ベースで年率1.4%減のマイナス成長だったがこれも想定の範囲内とされ株価への反応は限定的だった。

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