24日の日経平均は前日比136.26円安の15,915.79円

24日の日経平均は前日比136.26円安の15,915.79円、高値は16,006.45円、安値は15,753.77円。東証1部の出来高は22億530万株、売買代金は2兆2323億円、値上がり銘柄数は767銘柄、値下がり銘柄数は1041銘柄、変わらずは133銘柄。日経平均は続落。

前場の日経平均は続落。原油安を背景にした欧米株安や円高・ドル安が嫌気され売りが先行。ほぼ全面安からのスタートとなり、午前9時23日には一時1万5753円77銭(前日比298円28銭安)まで下落した。ただ、売り一巡後は安く始まった中国・上海総合指数がプラスに転じたことをきっかけに買い戻しや押し目買いが入り下げ幅を縮小。一時は節目の1万6000円台を回復する場面もあった。

後場の日経平均は売り先行後にもみ合い。昼休み中に円強含みで推移したや原油先物価格が一段安から後場寄りから売りが先行、一時は午後13時35分には1万5801円01銭(前日比251円04銭安)まで押された場面もあったが、その後は再度下げ幅を縮小。大引けにかけては1万5900円を挟んでもみ合いとなった。

東証33業種では、水産・農林業、その他金融業、小売業、パルプ・紙、銀行業が値上がりした。一方、海運業、機械、電気機器、鉱業、電気・ガス業が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはTDCソフトウェアエンジニアリング(4687)、2位はマネーパートナーズグループ(8732)、3位はVOYAGE GROUP(3688)。一方、値下がり率トップは双葉電子工業(6986)、2位はサイバネットシステム(4312)、3位は第一精工(6640)。

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