1日の日経平均は前日比58.75円高の16,085.51円

1日の日経平均は前日比58.75円高の16,085.51円、高値は16,099.42円、安値は15,857.37円。東証1部の出来高は22億2463万株、売買代金は2兆1481億円、値上がり銘柄数は980銘柄、値下がり銘柄数は838銘柄、変わらずは124銘柄。日経平均は反発。

前場の日経平均は続落。前日の米市場の続落を背景に寄り付きから売りが先行。売りが一巡後は切り返す場面もあったが、その後、午前10時45分に発表された中国の2月財新製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を下回り投資家心理が悪化、円高進行とともに下げ幅を拡大。日経平均は前場終値で心理的節目の1万6000円台を割れての着地となった。

後場の日経平均はプラス圏に浮上。後場は円高の一服から先物主導でプラス圏に浮上し、節目の1万6000円台を回復。中盤以降は1万6000円台を挟んでのもみ合いとなり、午後13時49分に1万6099円42銭(前日比72円66銭高)まで上昇した。その後は上海総合指数の下落を受けて再度マイナス圏に沈む場面もあったが、大引けにかけ持ち直し本日高値圏で取引を終えた。

東証33業種では、不動産業、金属製品、鉱業、陸運業、建設業が値上がりした。一方、電気機器、保険業、機械、輸送用機器、海運業が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはenish(3667)、2位はサニックス(4651)、3位はマネーパートナーズグループ(8732)。一方、値下がり率トップはキムラタン(8107)、2位はSBSホールディングス(2384)、3位はバイタルケーエスケー・ホールディングス(3151)。

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