2日の日経平均は前日比661.04円高の16,746.55円
2日の日経平均は前日比661.04円高の16,746.551円、高値は16,815.25円、安値は16,388.92円。東証1部の出来高は24億8977万株、売買代金は2兆5934億円、値上がり銘柄数は1824銘柄、値下がり銘柄数は82銘柄、変わらず36銘柄。日経平均は大幅続伸。
前場の日経平均は大幅続伸。前日の経済指標を好感され上昇した米株高を背景に日経平均も朝方から買いが優勢となり、取引開始直後から大きく上昇。その後も為替相場での円安進行などから上げ幅を拡大させ、午前11時14分には1万6749円11銭(前日比663円60銭高)を付けそのまま高値圏を維持。東証1部全体の約95%の銘柄が上昇する全面高商状となった。
後場の日経平均は本日高値圏でのもみ合い。前場の好地合いを引き継ぎ高値圏で始まると、その後も堅調に推移。後場13時44分には、本日の高値となる1万6815円25銭(前日比729円74銭高)まで上昇した。大引けにかけてはやや伸び悩んだものの、中国・上海総合指数などの一段高や補正予算編成期待などから高値圏を維持。日経平均、TOPIXともに1ヶ月ぶりに25日線回復となった。
東証33業種では、33業種全てが上昇。鉄鋼、保険業、海運業、電気機器、機械などが値上がり率上位となった。個別では、東証1部の値上がり率トップはマネーパートナーズグループ(8732)、2位はネクスト(2120)、3位は北沢産業(9930)。一方、値下がり率トップは日本農薬(4997)、2位は秀英予備校(4678)、3位はサニックス(4651)。
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