22日の海外動向と本日の相場見通し 円安を受け堅調な相場をイメージ
22日のシカゴ日経平均先物6月物は16925円大証比15円高でした。朝方はベルギーのブリュッセルで発生した爆破テロを受け、一時16670円を付けましたが、為替市場での円安進行が好感され、逆に一時16975円まで買われました。NYダウは8日ぶりに反落し、前日比41.30ドル安の17582.57ドルでした。ベルギーでのテロを受けて、航空株など旅行関連が売られました。NY原油先物相場は小幅下落、WTI期近の5月物は前日比0.07ドル安の1バレル41.45ドルでした。NY円相場は3日続落、前日比45銭の円安・ドル高の1ドル=112円35~45銭でした。
ブリュッセルでの連続テロやダウの反落はネガティブですが、1ドル=112円台前半の円安はポジティブです。昨日の日経平均終値は17048.55円と、13週移動平均線(22日現在16923.87円)を超えています。同線を安定的に超えるようなら、買い戻し圧力が強まり、これまでの16500円~17300円のボックスからの上抜け期待が高まることでしょう。ボックス上抜けなら、まずは、最大で、26週移動平均線(同17980.44円)が目標になる見通しです。それもこれも、円相場が現状よりも、円安に振れることが必要とみています。逆に、下値は最大で25日移動平均線(同16538.36円)です。なお、本日に関しては、下値は昨日安値16851.21円がメド、上値は14日の17291.35円がメドです。円安を受け、堅調な相場をイメージしています。
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