14日の海外動向と本日の相場見通し 寄り付き段階は急騰の反動と地震の影響

14日のシカゴ日経平均先物6月物は16805円大証比95円安でした。高値は16920円、安値は16610円。NYダウは3日続伸、前日比18.15ドル高の17926.43ドルと、約9カ月ぶりの高値を付けました。市場予想を上回った決算が評価され、銀行株への買いが続きました。NY原油先物相場は続落、WTI期近の5月物は前日比0.26ドル安の1バレル41.50ドルでした。週間の石油在庫統計では原油在庫が前の週から増えたことが嫌気されたことや、17日のカタールでの会合を前に利益確定売りが優勢でした。NY円相場は3日続落、前日比5銭の円安・ドル高の1ドル=109円35~45銭でした。

 

日経平均は昨日まで3日間で終値ベースで1159.92円上昇しました。その反動が出そうです。また、14日午後9時26分ごろ、熊本県益城町で震度7の地震がありました。過去、大地震が起きたとき、地震の業績への影響懸念を背景に、株式市場は売られれる傾向があります。このため、寄り付き段階では、売りが優勢になる見通しです。その後は、昨晩の地震の被害の度合いへの報道や、東京外国為替市場の円相場の動向を横目に睨みながらの売り買いになりそうです。日経平均の想定レンジはシカゴ先物取引レンジの16610円~16920円です。

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