27日の日経平均は前日比62.79円安の17,290.49円

27日の日経平均は前日比62.79円安の17,290.49円、高値は17,417.54円、安値は17,230.23円。東証1部の出来高は20億4047万株、売買代金は2兆2630億円、値上がり銘柄数840銘柄、値下がり銘柄数は978銘柄、変わらず134銘柄。日経平均は3日続落。

前場の日経平均は3日続落。原油高や為替相場の円安を背景に買い先行もその後はマイナス転換。米連邦公開市場委員会(FOMC)や金融政策決定会合の結果を見極めたいとするムードもあり、積極的な買いは手控えられた。また、米アップルの決算が市場予想を下回り、時間外取引で急落していることも重石となった。

後場の日経平均は下げ幅を縮小。前場に一時1万7230円23銭(前日比123円05銭安)まで下げたが、為替相場が1ドル=111円台の円安水準を支えに下値を売り込むような動きにもならず。米連邦公開市場委員会(FOMC)や金融政策決定会合を前に全般は見送り姿勢、積極的な売買は手控えられたが、やや下げ幅を縮小して本日の取引を終えた。

東証33業種では、水産・農林業、鉱業、食料品、ガラス土石製品、石油石炭製品が値上がりした。一方、陸運業、電気機器、鉄鋼、空運業、医薬品が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはマネースクウェアHD(8728)、2位はコカ・コーライーストジャパン(2580)、3位は大豊工業(6470)。一方、値下がり率トップはSMK(6798)、2位は三晃金属工業(1972)、3位は信越ポリマー(7970)。

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