10日の日経平均は前日比349.16円高の16,565.19円

10日の日経平均は前日比349.16円高の16,565.19円、高値は16,587.63円、安値は16,229.15円。東証1部の出来高は23億7282万株、売買代金は2兆4297億円、値上がり銘柄数1663銘柄、値下がり銘柄数は240銘柄、変わらず48銘柄。日経平均は大幅続伸。

前場の日経平均は大幅続伸。為替相場が1ドル=108円台後半と円安が進行していることを好感され寄り付きから買いが優勢となり、主力株中心に買い戻しの動きが強まった。その後は一旦伸び悩む場面があったが、中国の4月工業生産者出荷価格指数(PPI)が市場予想を上回ったことをきっかけに先物主導で上げ幅を拡大し、午前11時14分には1万6488円57銭(前日比272円5銭高)まで上昇、ほぼ本日の高値圏で前場の取引を終えた。

後場の日経平均は円安背景に一段高。前場は決算ピークを迎え主要企業の決算内容を見極めたいとして伸び悩む場面もあったが、麻生財務相が10日午前の参院財政金融委員会で「一方的に偏った状況が続く場合、介入するのは当然」と、為替介入を示唆する発言。これを背景に後場も一段と円安が進み、一時1ドル=109円台に迫り、日経平均も上昇。主力輸出株などを中心に買い戻しが継続し、4営業日ぶりに1万6500円と25日移動平均線を回復した。

東証33業種では、その他金融業、保険業、ガラス土石製品、金属製品、ゴム製品が値上がりした。一方、石油石炭製品、鉱業が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはメディカルシステムネットワーク(4350)、2位はイーレックス(9517)、3位は新日本科学(2395)。一方、値下がり率トップはサンケン電気(6707)、2位はユナイテッドアローズ(7606)、3位は東亜ディーケーケー(6848)。

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