エヌビディア関連銘柄

グーグル親会社の米アルファベットや米メタ・プラットフォームズなど米巨大テクノロジー企業は高性能なAIの開発を競っています。投資の主な対象はデータセンターで使うAI半導体で、高性能品に強みを持つエヌビディアに恩恵が集中する構図が続いています。そのエヌビディアは、動画生成やソフトウェア開発といった高負荷タスクに対応する新製品「ルービンCPX」を2026年末に投入する計画です。ルービンCPX既存のサーバー設計に組み込めるカード形式と、データセンター内の他ハードウェアと独立して動作するコンピューター向けの形態で提供されるということです。そこで、エヌビディア関連の主要銘柄をピックアップします。

コード 銘柄名 材 料
6857 アドバンテスト 米半導体大手エヌビディアがAI半導体の新製品を2026年末までに投入すると発表し、主要サプライヤーとみられるアドテストの業績拡大期待が強まっている。半導体の製造コストや難易度の高まりから半導体メーカーにとって歩留まり(良品率)の改善が重要になり、試験装置の需要が拡大している。
4062 イビデン イビデンはAI半導体の世界最大手、米エヌビディアのAIサーバー向けICパッケージ基板を供給する現時点で唯一のメーカーで、先端半導体サプライチェーンにおいて重要な存在。同基板は半導体と配線板との間で電気信号を伝えるために使用される部品で、半導体の高機能化に伴って基板の機能向上も求められているという。
9984 ソフトバンクグループ 半導体大手NVIDIAとソフトバンクは、日本におけるAIインフラの構築で包括提携した。NVIDIAのチップを先行利用して、ソフトバンクがAIデータセンターを構築し、全国20万カ所の基地局網を活用してAIサービスを全国展開する。
6758 ソニーグループ ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社(SSS)の100%子会社であるミドクラジャパン株式会社は、日本市場に向けてNVIDIA HGX B200搭載のSupermicro社製GPUサーバーの受注を2025年5月より開始。ミドクラグループは、世界市場を見据えて2010年に設立されたテクノロジースタートアップ。
5885 ジーデップ・アドバンス 「NPN(NVIDIA Partner Network)」においてエリートパートナーとして活動している。GPGPUをはじめとするアクセラレーターやハイエンドワークステーション、広帯域ネットワークなどの運用ツールの提供構築から運用支援まで、仕事や研究を前に進めるための手段をオンプレミスやレンタル、クラウドなどあらゆる形態で総合的に提供。
6597 HPC システムズ NVIDIA社主催の世界的なAIカンファレンスであるGTCの期間中に行われた「NVIDIA Partner Network Award 2024」において「Solution Provider Award」を受賞した。「Solution Provider Award」は 、NVIDIA 製品やテクノロジーに独自のソリューションを付加して販売を行うパートナー。
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