14日の日経平均は前日比160.18円安の15,859円

14日の日経平均は前日比160.18円安の15,859円、高値は16,082.50円、安値は15,762.09円。東証1部の出来高は19億7603万株、売買代金は1兆9892億円、値上がり銘柄数227銘柄、値下がり銘柄数は1670銘柄、変わらず13銘柄。日経平均は大幅4日続落。

前場の日経平均は大幅4日続落。英国の欧州連合(EU)離脱懸念で下落した欧米市場の流れを引き継ぎ朝方から売りが先行。売り一巡後は一時プラス圏に浮上する場面もあったが、為替相場1ドル=105円台という円高基調も重しにその後は再度マイナス転換。午前10時50分には1万5771円65銭(前日比247円53銭安)まで下げ、約2カ月ぶりの安値。全面安の展開となった。

後場の日経平均は下げ渋る。英国のEU離脱懸念を背景に欧米株の軟調が嫌気される動きが後場も継続し、寄り付きは再度売りが優勢のスタート。売り一巡後は、日経平均は前日までの大幅安からの買い戻しも少なからず入り徐々に下げ幅を縮小した。ただ、日米の金融政策会合の結果を見極めたいとの思惑も買いを手控えさせる要因となり戻りは限定的となった。

東証33業種では、電気・ガス業の1業種のみが値上がりした。一方、証券商品先物、銀行業、水産・農林業、医薬品、食料品が値下がり上位となった。個別では、東証1部の値上がり率トップはアーク(7873)、2位はアイ・オー・データ機器(6916)、3位はイー・ギャランティ(8771)。一方、値下がり率トップはネクシィーズグループ(4346)、2位はサイバネットシステム(4312)、3位はランド(8918)

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