23日の日経平均は、前日比172.63円高の16,238.35円
23日の日経平均は前日比172.63円高の16,238.35円、高値は16,263.87円、安値は16,057.86円。東証1部の出来高は16億4188万株、売買代金は1兆5701億円、値上がり銘柄数1285銘柄、値下がり銘柄数は556銘柄、変わらず121銘柄。日経平均は大幅反発。
前場の日経平均は反発。前日の米市場は反落したものの、為替相場1ドル=104円台後半の円安推移を好感され反発スタート。その後、午前9時33分に、一時の1万+6162円13銭(前日比96円41銭高)まで上げ幅を拡大し、買い一巡後はもみ合う展開。英国のEUからの離脱の賛否を問う国民投票を控え様子見ムードとなっている。
後場の日経平均は一段高。欧州連合(EU)離脱の是非をめぐる英国民投票を控えてるなか、ドル・円相場は1ドル=104円台の半ばで小動き終始したものの、先物主導で上げ幅を拡大。午後14時47分には本日の高値となる1万6263円87銭(前日比198円15銭高)まで上昇。英国の国民投票の残留を織り込むような動きとなった。なお、売買代金は今年2番目の少なさとなった。
東証33業種では、鉄鋼、海運業、鉱業、輸送用機器、銀行業が値上がりした。一方、食料品、医薬品、水産・農林業が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはエイチーム(3662)、2位はファーストエスコ(9514)、3位は日新電機(6641)。一方、値下がり率トップはgumi(3903)、2位はパイプドHD(3919)、3位はフォーカスシステムズ(4662)
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