5日の日経平均は前日比106.47円安の15,669.33円
5日の日経平均は前日比106.47円安の15,669.33円、高値は15,702.04円、安値は15,602.73円。東証1部の出来高は15億7847万株、売買代金は1兆5773億円、値上がり銘柄数726銘柄、値下がり銘柄数は1102銘柄、変わらず139銘柄。日経平均は7日ぶり反落。
前場の日経平均は7日ぶり反落。前日の米市場が休場のなか欧州株が下落し、これを嫌気する形から寄り付き直後から利益確定売りが先行した。その後も為替相場が円高に傾き下げ幅を拡大、午前10時29分には1万5602円73(前日比173円07銭安)銭まで下落した。売り一巡後は下げ渋ったものの、1万5600円台前半。手掛かり材料に乏しくマイナス圏での推移となっている。
後場の日経平均はもみ合い。日経平均6連騰を受けた一旦の利益確定売りや為替の円高進行を嫌気する動きが継続。後場の寄り付きやや売り優勢で始まった後はもみ合い。中盤以降は再び下げ幅を拡大する場面があったが引けにかけては下げ渋る展開。政策期待などがある一方で、週末には米国の雇用統計や参院選など、多数重要イベントを控えている状況。これらイベント見極めたいとの思惑もあり方向感に欠ける動きとなった。
東証33業種では、繊維製品、ゴム製品、建設業、海運業、陸運業が値上がりした。一方、水産・農林業、機械、保険業、銀行業、鉱業が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはソフトブレーン(4779)、2位はフュージョンパートナー(4845)、3位はネクステージ(3186)。一方、値下がり率トップはキムラタン(8107)、2位はgumi(3903)、3位はアダストリア(2685)
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