6日の海外動向と本日の相場見通し GPIF等の公的資金の買いしか当てにできない

6日のシカゴ日経平均先物9月物は15370円大証比90円高でした。NYダウは反発、前日比78.00ドル高の17918.62ドルでした。英国のEU離脱の悪影響が警戒され、欧州主要国の株式相場が軒並み下落したことは嫌気されましたが、6月のISM非製造業景況感指数が56.5と前月から上昇し、市場予想の53.6を上回ったことが好感され、買いの勢いが勝りました。NY原油先物相場は反発、WTI期近の8月物は前日比0.83ドル高の1バレル47.43ドルでした。NY円相場は3日続伸、前日比40銭の円高・ドル安の1ドル=101円30~40銭でした。早朝に一時100円20銭の円高水準になる場面がありました。

 

米株高、原油先物高、円高一服を受け、本日の日経平均は3日ぶりの反発スタートが見込まれます。その後は、東京外国為替市場での円相場の動きを横目で睨みながらの動きが続くでしょう。ザックリ言えば、1ドル=101円台なら前日比プラスを維持、100円台の円高になると日経平均もマイナスに沈む、そんなイメージです。想定レンジは15000円~15500円程度です。まあ、円高が是正されない限り、冴えない相場が続くことは覚悟する必要があります。参院選の選挙期間中で、永田町から有効な政策が出てくることが期待できないため、買い方からしてみれば、今週は下値でのGPIF等の公的資金の買い支えくらいしか当てにできないですね。

 

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