8日の海外動向

8日のシカゴ日経平均先物9月物は15340円大証比220円高でした。NYダウは大幅反発、前日比250.86ドル高の18146.74ドルと、15年5月27日以来およそ1年2カ月ぶりの高値となりました。6月の米雇用統計で、非農業部門の雇用者数は前月比28万7000人増と、市場予想の17万人増を大きく上回る伸びとなったことが好感されました。NY原油先物相場は反発、WTI期近の8月物は前日比0.27ドル高の1バレル45.41ドルでした。NY円相場は5日続伸、前日比25銭円高・ドル安の1ドル=100円50~60銭でした。非農業部門の雇用者数は市場予想を超えて増加しましたが、5月の雇用者数の増加幅が下方修正されたことに加え、6月の賃金も市場予想ほど伸びなかったため、ドルの上値は重かったようです。

 

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