多くの投資家にとって、今年はあまり良い年ではないですね
2016年も早くも7カ月目です。振り返ってみれば、多くの投資家にとって、今年はあまり良い年ではないですね。大発会の始値は18818.58円です。同日の高値18951.12円が、7月8日までの高値です。そして、8日の終値は15106.98円です。こんな下げ相場ですから、私の周りの市場関係者や知り合いの投資家からは、ぼやきと愚痴しか聞こえてきません。例えば、ある証券マンは、「8日時点のメイン顧客の信用維持率が20.2%だ」と泣いていました。また、ある個人投資家は、「アキュセラ・ナイアガラなどに遭遇し、投資資金が3分の1になった」とぼやいていました。週明け11日の東京株式市場は、6月の米雇用統計を買い材料に米株が大幅上昇し、シカゴ日経平均先物9月物は大証比220円高の15340円でしたから、買い先行が見込まれます。しかしながら、一寸やそっと上がったくらいでは、多くの投資家の被った損失や、膨れ上がった評価損は解消しないでしょう。取り敢えず、日経平均が13週移動平均線(8日現在16422.30円)を超えるまでは、東京株式市場の悪需給は続く見通しです。
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