25日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は膠着する見通し、注目は「ポケノミクス関連」の動向

26日の大阪のナイトセッションの日経平均先物9月物は25日通常清算値比30円安の16580円でした。25日のNYダウは反落、前週末比77.79ドル安の18493.06ドルでした。26日にアップル、27日にFOMCの結果発表、フェイスブックなど、重要イベントの結果や内容を見極めたいとのムードが強かったようです。NY原油先物相場は大幅続落、WTI期近の9月物は前週末比1.06ドル安の1バレル43.13ドルでした。ガソリンの在庫の増加傾向が嫌気されました。NY円相場は反発し、前週末比25銭円高・ドル安の1ドル=105円75~85銭でした。26~27日のFOMC、28~29日の日銀の金融政策決定会合を控え、ポジション調整の円買い・ドル売りが出ました。

 

米株に方向感がなく、円相場が円高に振れ、原油先物価格も軟調です。外部環境は、日経平均にネガティブです。しかし、売り叩くほど悪くはありません。このため、日経平均は膠着する見通しです。想定レンジは16600円±150円程度です。上がれば利食い売りに押され、下がれば、押し目買いと、売り方の買い戻しが入るでしょう。下値での買いの背景は、政府による財政出動及び日銀による追加の金融緩和期待です。なお、個別でも注目は、昨日大幅安となった任天堂(7974)をはじめとした「ポケノミクス関連株」の動向です。狼狽売りが一巡し、これらが落ち着いた動きになれば、徐々に信用個人の手の内悪化に歯止めが掛かり、個人投資家好みの他の銘柄群にもポジティブな影響が見込めるとみています。

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