28日の日経平均は前日比187.98円安の16,476.84円

28日の日経平均は前日比187.98円安の16,476.84円、高値は16,616.28 円、安値は16,450.28円。東証1部の出来高は18億9771万株、売買代金は2兆3738億円、値上がり銘柄数628銘柄、値下がり銘柄数は1236銘柄、変わらず106銘柄。日経平均は大幅反落。

前場の日経平均は大幅反発。前日の米株がまちまちのなか為替相場が1ドル105円台へ円安に振れたことが安心感を誘い買いが先行。その後、午前9時13分には2万6642円60銭(前日比259円56銭高)まで上昇した。買い一巡後は、FOMCの結果を見極めたいとの動きから伸び悩む場面もあったが、日銀による緩和期待を背景に持ち直し高値圏での推移となった。

後場の日経平均はもみ合い。後場の取引開始直後から売りが先行。明日控える金融政策決定会合の結果発表を前に買いポジションを整理する動きが活発化。売り一巡後は1万6500円近辺でのもみ合い。買い手控えムードとなった。

東証33業種では、鉱業、繊維製品が値上がりした。一方、空運業、その他製品、銀行業、電気・ガス業、証券商品先物が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップは九電工(1959)、2位は日立ハイテクノロジーズ(8036)、3位はソフトバンク・テクノロジー(4726)。一方、値下がり率トップはコロプラ(3668)、2位はユアテック(1934)、3位はハピネツト(7552)

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